・・・前回のつづき・・・
【大型バイクの免許を取った時のお話】
私がバイクの免許を取ったとき、
「1本橋」という種目がどうしてもクリアできなくて・・・
いつも失敗してしまうのです。
「一本橋」というのは・・・
一本橋とは、正確には、『直線狭路コース』といい、長さが15メートル、幅が30センチメートル、 高さが5センチメートルの平均台を、ふらつきや脱輪、転倒、エンストなどをしないで低速でバランスを保ちながら安全に走行する練習です
- 一本橋を踏み外すと試験中止!
- 一本橋通過に、規定時間以上の時間がかかると減点!
- 一本橋走行中にステップから足を離し、ふらついたら減点!
ということで、私にとっては非常に難易度が高く・・・
M「また、落ちるんじゃないか・・・」「うまくいかないかもしれない・・・」「こわい・・・」
などという不安が募り、一本橋から落ちるか、速度が速すぎて、毎回うまくいかなかったのです
いつもできないので、教官の方が、
「君は、精神力が弱いね。
これはね、精神力が弱いとできないんだよ。
恐れがあるとうまくいかない。
近くではなく、遠くを見て。
不安は持たずに自分を信じて。
バイクは、自分が(私が)行きたい方へ進む。
渡り切った先を見て、落ち着てやることがポイントだよ。」
と言いました。
M「!?!?」
そっかー!精神論は大好きです
ということで、先生のアドバイスに基づき、やってみました。
スタートラインに立って、深呼吸をします。
足元ではなく、遠い先にある木を見つめました
自分を信じます
リラックスして
アクセルを踏み・・・
(つづく・・・)
2015.6.25 石垣島
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